オフィス熊谷は、官民連携及びPPP・PFIを中心としたマネジメントコンサルティングを専門としたコンサルティング事務所です。

PFI手法とは、割賦払いで施設を調達する手法ではなく、発注者が望むサービス水準を維持・向上させる”事業の設計・建設・維持管理・運営の事業者投資による計画”を事業者に提案させ、かつ、事業者に”サービス品質”と“施設が利用できること”を保証させる固定価格の長期契約を活用する手法です。したがって、官民だけでなく、民民間のコーポレートPFI手法にも活用可能です。

PFI手法によって事業者の資金とノウハウを活用してVFM(利用したお金の価値)を生み出すためにはそのための仕組みが不可欠です。単に、事業者に施設の設計・建設・維持管理・運営を任せるだけで、VFMが生まれるはずがありません。

このVFMを生み出す仕組みの構築は、コンサルタントに任せることができる業務ではなく、コンサルタントのツールやテンプレートやノウハウを活用して、発注者とコンサルタントが協働しながら作りこんでいくものです。

しかも、VFMは、発注者が従来取っていたリスクを事業者に移転して、そのリスクを回避したり、削減したりして生み出したコスト削減額や、事業者のビジネスによって生み出す利益を折半してWIN-WINの関係(勝ち負けが無く、お互いが得をする関係)を構築する中で生まれるものです。

そのような最適な事業戦略を選択するためには、現状を的確に把握し、あるべき姿を明確にして、そのギャップを埋める最適な手法をとることが必要です。

オフィス熊谷は、豊富な知見と柔軟な発想で、最適解への道筋をナビゲートします。